安藤泉、井上なぎさ。その１

ガラパ2011の前日。
ユクリテのお二人と別行動して、僕が向かった先は…
電車で一時間半ほどの…神奈川県大和市です。（ちなみに朝は東京の足立区？にいた…らしい）

南林間という駅で降りたのですが、そこにすでに目的のものが一つ↓

ちょっと分かりにくいですが、金属の林のなかに動物や人がいます。
これ全部、『鍛金』彫刻です。


？

そうですね。
ちょっと、おさらいしましょうか！

鋳金（ちゅうきん）というのは、粘土などで作った原型をもとに、石膏などで型を作って、そこに金属を流し込んで作る…いわゆるブロンズ像などを作る技法。
普通、金属彫刻でもっとも多いのはコレだと思います。


対して、鍛金（たんきん）とは、平らな薄い金属板を叩いて立体に成形する…打ち出し鍋とかを作る技法です。


つまりこの、南林間駅前の金属彫刻達は、人がカナヅチで叩いて作ったモノ。

今回僕が訪れたのは、この彫刻を制作した鍛金家、安藤泉さん、井上なぎささんご夫妻の工房です。



先に工房を紹介してしまうと、



何が何だか解らないと思うので…もう少し作品を紹介しましょう。

こちらは大和市の学校中庭↓

桜の木や校舎を見れば、いかに巨大か分かる…と、言いたいとこですが、実物の迫力は写真では伝わらないかと。


こちらは大和市のスポーツセンター前↓

金属の牛が、後ろ脚で立つ姿はド迫力です。
自転車がペシャンコに潰される姿が目に浮かぶ。
僕も間違いなくペシャンコにされる(笑)


さて…工房訪問でしたね。
明日以降に載せます(笑)

ちなみに、井上なぎさ公式ホームページはこちらですhttp://www.i-nagisa.com/