無期限休止

いろいろな出会いがあったり経験をさせてもらったりで、名残惜しいのですが…

岐阜県多治見市、市之倉さかづき美術館のボックスギャラリーにありました、
柴田望・錫器のボックスは…

年内で無期限休止させていただく事になりました。



主な理由は…微妙に遠くて、少し忙しいとなかなか様子を見にいけず、、展示の質を保てないため。

それに美術館にはボックスが沢山あるので、、自分の作品へのお客さんの反応が、僕自身に届きにくいから…です。


サカズキというテーマの美術館ボックスギャラリーの中でも、
僕の錫器はまずまずの評価をいただいてきましたが、、
その反応のほとんどを、僕自身が知らないことがちょっと寂しかったりします。



今年…
クラフトイベントや百貨店の催事出店、陶芸フェスティバルのボランティアや人との出逢いなどを通して、

自分はただ作ることだけより、モノツクリのまわりや相手の反応などが凄く気になる！と知りました。

モノツクリは僕の大切な道具でしかなくて、、
ホントはそのまわりの事が今の幸せを創ってるんだなぁ…



って思える出来事が沢山あったのですよ。



好きなモノ作って、それがいつの間にか売れていって、食べていければそれでいいじゃない♪
…と、かなり思っていたので、
自分でもちょっと意外な発見です。



なので、『作る』に限らず、モノツクリのまわりにあるいろんなものを、
ちゃんと自分自身が楽しめるような活動スタイルに、少しずつ変えていけたらいいな♪と最近考えてます。



そんなわけで…

さかずき美術館は、雰囲気も内容もとても素晴らしいところなので、本当に名残惜しいですが、、、

とりあえず年内までで、柴田望ボックスは無期限休止。
『クリエーター会員』というのは維持されるみたいなので、いつかまた再開するかも知れませんが…。



クリスマス頃までは、作品も追加しながら展示していきます。

それまでは柴田望ボックスを、どうぞ宜しく♪